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蜜な時間はあなたと共に
第5章 不穏な再会と湯けむりに濡れる彼の愛

確かにあの日はヤバかったな…
1ヶ月半エッチな事をしてなかった春人に獣のように何度も激しく抱かれ、出社出来ないくらい腰砕けにされて…
溶けるくらい気持ち良かった…
…ダメダメ!昼間から変な事思い出して!
今回はポリープの治療でエッチな事は控えてたけど、定期的に発散してあげないと私の身が持たない…
「着いたで。茜さんまた後でねー」
「う、うん」
ーーーーーーー
「んー、気持ちいい!」
美肌効果があるお湯に浸かり、体に溜まった疲労を癒す。
偶然予約が取れた旅館だけど、見る限り格式高い旅館だと思う。
年明けに行った箱根の旅館と同じくらいかな。
露天風呂は檜の湯船で、そこから眺める自然が色鮮やか。
秋になると紅葉が綺麗に映えるって書いてあった。
お風呂から出て、ボディケアを丹念に行ってからロビーに戻ると、ソファに座って新聞を読む春人の姿が。
…浴衣姿になると、カッコよさと色っぽさが3割増しになるな…

