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えっちなおもちゃ
第9章 ライバル
充実した会議が終わると社員たちは全員で移動し始めた。
「凛々子ちゃんお疲れ様。今日はもういいからね」
我妻は素早く凛々子の隣にやってきてそう告げた。
「あ、はい」
「なんだよ我妻。凛々子ちゃんも収録付き合ってもらえよ」
急に追い返そうとする我妻にほかの男性社員が割って入ってくる。
「収録?」
「そう。このビルのほかの階にAV製作メイカーの事務所があって、そこを借りて今から録音なんだよ」
「録音って?」
「新型オナホールのボイスの吹き込みだよ。姫宮瑠璃ちゃんがしてくれるの」
その社員がその事を告げると我妻は少しバツが悪そうな表情を浮かべた。
凛々子は我妻がそのことを隠そうとしていたことに不信感を募らせてしまった。
その不信感は当然我妻と姫宮の関係を勘繰るものになる。
「……私も見学させてもらいます」
「で、でも……女優さんの音入れなんて見てもつまらないよ」
「つまらないかどうかは私が判断しますから」
たじろぐ我妻に凛々子はきつく言い返した。
「凛々子ちゃんお疲れ様。今日はもういいからね」
我妻は素早く凛々子の隣にやってきてそう告げた。
「あ、はい」
「なんだよ我妻。凛々子ちゃんも収録付き合ってもらえよ」
急に追い返そうとする我妻にほかの男性社員が割って入ってくる。
「収録?」
「そう。このビルのほかの階にAV製作メイカーの事務所があって、そこを借りて今から録音なんだよ」
「録音って?」
「新型オナホールのボイスの吹き込みだよ。姫宮瑠璃ちゃんがしてくれるの」
その社員がその事を告げると我妻は少しバツが悪そうな表情を浮かべた。
凛々子は我妻がそのことを隠そうとしていたことに不信感を募らせてしまった。
その不信感は当然我妻と姫宮の関係を勘繰るものになる。
「……私も見学させてもらいます」
「で、でも……女優さんの音入れなんて見てもつまらないよ」
「つまらないかどうかは私が判断しますから」
たじろぐ我妻に凛々子はきつく言い返した。