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えっちなおもちゃ
第2章 アダルトグッズショップ『遊&愛』
そんなものはまだマシな方で一度スイッチをオンしたら止める方法が電池を抜くしかないローターや、数回使用したらヘッドのスイング機能が壊れるバイブなんてものはザラにあった。

とりわけ媚薬や精力増強剤の類はバッタもんが多い。
バイアグラのような強制勃起剤とは違い、これらのアイテムは個人により効果が違いますの一言で切り捨てられる。

インチキ商品の免罪符のようなその言葉だが、意外にその言葉の力は強く、被害者は大抵が泣き寝入りとなる。
そもそもクレームをつけにいくのも恥ずかしいというのも泣き寝入りになる一つの要因だった。


凛々子もいくつかこういった媚薬を試したことがあったが、効いたという実感を持ったことはなかった。
もっとも凛々子の場合、媚薬などあろうがなかろうがエッチな気分になるため、判断のしようもないという事実もあったのだが。

こういう怪しげなものでもほとんど抵抗なく用いる凛々子だったが、脱法ハーブの類は使用したことがない。
性的な興奮や快楽には目がない凛々子だったがそれらのアイテムは違うと感じていたからだ。

むしろそういったアイテムがアダルトグッズコーナーに置かれているせいで、よりいかがわしい目で見られてしまうという怒りすら覚えていた。
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