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えっちなおもちゃ
第9章 ライバル
「……そうなのかもね。私のわがままで神崎君を手離したくないって思っているのかも」

凛々子はあっさりと認めた。

「素直だな。俺をキープしようなんていい度胸だ、凛々子」

神崎はにやっと笑い、凛々子の顔をそっとあげさせた。

「じゃあもっと俺なしではいられないようにしてやろうか?」

真っ直ぐな視線に凛々子は金縛りにあったように固まる。
無抵抗を肯定と捉えた神崎は凛々子の服をゆっくりと剥いでいく。

「嫌……駄目だよ……」

脱がされながら凛々子はささやかな抵抗をする。
しかしそれが本気の抵抗じゃないくらい神崎にはわかっていた。

そんな弱々しい抵抗をしながら、凛々子は一糸纏わぬ姿にされてしまう。

「凛々子にはこれがお似合いだな」

悦に入った微笑みを見せ、神崎は凛々子に首輪をつけた。

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