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えっちなおもちゃ
第3章 凛々子がドMに堕ちた理由
「やっ……だめぇ……かん、ざ、きくぅっンンっ……やめてってばぁ……」

神崎は凛々子の肩を掴み、ゆっくりと自分と向き合うように立たせた。

「もう許して……神崎君……」

「自分でブラウスの前を開けて俺に見せるんだ」

「やだよ、そんなの……」

凛々子の幼い顔が赤く染まるとより幼く見える。
その照れながらも感じているような顔がもっと見たくて神崎は凛々子の顎に手を乗せ、クイッと顔を上げさせる。

「見せるんだ、凛々子」

有無を言わさぬ神崎の声命令に凛々子はビクッと震える。
そして催眠術にでもかかったかのように、言われるままにブラウスの前をはだけてブラジャー一枚の素肌を見せた。

ブラジャーは可愛らしいウサギのキャラクターが描かれた子供っぽいもので、それがまた童顔の凛々子にはよく似合っていた。

「ウサギさんブラジャーなんてしている割にはやらしいんだな、凛々子は」

「や、やらしくなんてありませんっ! やらしいのは神崎君の方ですっ!」

凛々子は怒ってブラウスを再び手で閉じた。

「誰がブラウス締めていいと言ったんだ? ちゃんと開くんだ」

決して大きな声ではないが、神崎の命令口調には逆らえない強さがあった。
凛々子は叱られた子供のように涙目でブラウスを開襟する。

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