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えっちなおもちゃ
第6章 凛々子のきもち
「凛々子には二つの選択肢がある」
玄関を開けた神崎はいつも通りの淡々とした、それでいて拒否権を用意してない口調で告げた。
「二つの選択肢?」
首をかしげた凛々子についてこいと告げ、神崎は廊下を歩いていった。
「一つ目の選択」
そう言って神崎は部屋の扉を開けた。
室内にはキングサイズのベッドが置かれていた。
シーツにシワもなく、きちんとベッドメイクされたそのベッドは一流ホテルでも採用されているトップメイカーのものであった。
凛々子は黙ってそのベッドルームを見詰めた。
一つ目の選択、それはこのベッドで神崎に抱かれるということを意味しているんだと理解した。
「二つ目の選択」
神崎はベッドルームの扉を閉め、向かい側の部屋の扉を開けた。
「ッッ……」
その部屋の中には手かせ足かせの付いた張り付けるためのX型のクロスや、数々の責め具、鞭やローター、バイブなどが壁にかけられ、SMルームに改装された部屋だった。
玄関を開けた神崎はいつも通りの淡々とした、それでいて拒否権を用意してない口調で告げた。
「二つの選択肢?」
首をかしげた凛々子についてこいと告げ、神崎は廊下を歩いていった。
「一つ目の選択」
そう言って神崎は部屋の扉を開けた。
室内にはキングサイズのベッドが置かれていた。
シーツにシワもなく、きちんとベッドメイクされたそのベッドは一流ホテルでも採用されているトップメイカーのものであった。
凛々子は黙ってそのベッドルームを見詰めた。
一つ目の選択、それはこのベッドで神崎に抱かれるということを意味しているんだと理解した。
「二つ目の選択」
神崎はベッドルームの扉を閉め、向かい側の部屋の扉を開けた。
「ッッ……」
その部屋の中には手かせ足かせの付いた張り付けるためのX型のクロスや、数々の責め具、鞭やローター、バイブなどが壁にかけられ、SMルームに改装された部屋だった。