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えっちなおもちゃ
第6章 凛々子のきもち
「脱ぐんだ……凛々子」

神崎は静かに凛々子に命令した。

「嫌っ……なんで脱がないといけないのっ」

「脱がなければ服にシワが寄るし、汚れたり、下手すれば破けるからだ」

「そ、そんなの……私にやらしいことするの前提での話でしょ!!」

凛々子は噛みつかんばかりに吠える。

しかし童顔の凛々子が吠えたところで神崎には仔犬がきゃんきゃん吠えてる程度にしか感じない。

「脱ぐんだ。さもなければそのまま始める……」

最後通告のようなものを受け、凛々子は唸りながらシャツのボタンを外していく。
一番下のボタンまで外した凛々子はそっとシャツの前をはだける。

可憐な生地に包まれた小さなカップの膨らみが晒しだされる。

「どうした? 下着も、スカートも全部脱ぐんだ」

凛々子はシャツを脱いでブラのホックを外す。
ゆっくりとした動きだが、脱衣をしている手が動いている間は決して神崎は急かさなかった。

凛々子は戸惑いを隠せない動きではあったが、着実に衣服を自らの手で剥いでいく。

そしてなだらかなラインを描く白く艶かしい裸体を薄暗いSMルームに浮かび上がらせるように晒した。



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