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えっちなおもちゃ
第6章 凛々子のきもち
「いい子だ、凛々子」

神崎は凛々子を褒め、軽くくちづけをすると束縛椅子に座らせた。

「嫌……怖い……」

凛々子は震えていた。
しかしそれと同時に心の奥底で期待している気持ちもあることを感じていた。

神崎と過ごした高校時代のことも思い出しながら、両手首、両足首に固定具をかけられていた。

「み、見ないで……恥ずかしい……」

両足首を固定された凛々子はどうしても脚を開いた格好になる。
足の付け根の股の間にある、人には見せたくない柔肉のクレバスも丸出しになる。

「この間は居酒屋のトイレだったからよくわからなかったが、こうして見ると凛々子の身体は一年ちょっとで成長したな」

神崎は凛々子に触れもせず、離れた位置からその裸をしげしげと観察する。

「ぺったんこだった胸も少しは膨らみが増えたし、なによりやはりクリトリスは肥大したようだな」

「そんなことっ……言わないで……お願い……」

「自分でもよく見てみろ」

そう言うと神崎は入口付近にあった大きな鏡を凛々子の座る束縛椅子の前に置いた。

「いや…………」

「よく見るんだ、凛々子。君の身体は美しく、そしてやらしい。子供じみた顔をして、身体はどんどん淫乱な牝へと成長している」

神崎は顔を背けた凛々子の頬をわざと潰すようにギュッと掴んで鏡の方を見せる。

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