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えっちなおもちゃ
第6章 凛々子のきもち
左の胸も同じようにくすぐられ、凛々子は下唇を噛んで堪える。
堪えれば堪えるほど神崎の興奮を煽るとも知らず、凛々子は乱れたら負けだと言わんばかりに堪えていた。

「凛々子、焦らされて感じてるのか?」

「そんなこ、と……ない……」

「強がってもさっきからアソコがヒクヒクしてるぞ」

神崎は身体をずらし、鏡で秘部がよく見えるようにしてやる。

「ほら見てみろ」

「変態……神崎君の変態……」

「変態は凛々子だろ? くすぐられただけでアソコをひくつかせて……」

くすぐりと恥ずかしい罵りを受け、凛々子の身体はますます火照ってしまう。

「乳首も弄って欲しいのか?」

乳輪周回運動をさせながら神崎は問い掛ける。
わかっているのに問い掛ける。
この屈辱を与える連続こそが凛々子の被支配欲を満たしていくことを知っていた。

「……はい」

凛々子は素直に答える。
気持ちを偽って否定した場合、どんな放置が待っているか、凛々子は高校時代に味わい、学習していた。

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