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えっちなおもちゃ
第6章 凛々子のきもち
「素直ないい子だ。ご褒美だよ」

神崎はポケットに隠していた木製の洗濯バサミのようなものを取り出し左の乳首を挟んだ。

「ひぃあっ!?」

何が起こったか凛々子が理解する前に右の乳首も同じもので挟んだ。

「あぎっ……んあぁあっ!!」

遅れてやってきた痛みで凛々子は天を仰いだ。

「は、外してッッ!! 外してぇえっ!!」

身体の自由が効かない凛々子は頭をふり、ショートボブの髪を揺らして訴えた。

「自分で責めてほしいと言ったんじゃないか?」

神崎は呆れた顔を凛々子の眼前に持っていく。

「弄ってって言っただけ!! 洗濯バサミなんてひどいよぉお!!」

「注文が多いな、凛々子は」

神崎は乳首を洗濯バサミで挟んだまま、絵筆の先で乳首をさらさらさらっとくすぐる。

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