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MILK&honey
第25章 「……最後まで、しよ?」

 ……ばかっ……。
 なんでこんなに可愛いの、この人っ……、
 そう思っちゃう私って、もしかして、変わってる?
 
「もーいいかーい?」

「……もういいよ?」

 かくれんぼじゃないんだから。と、また笑いそうになる。
 ばか。可愛い。愛おしい。……しりとりみたい。
 くるっとこっちを向いた光は、目が落っこちそうな顔になった。

「……あの……天使?」

「……天使じゃありませーん。あなたの、るりです」

「っ!?あなっ?!」

「あな?」

 思った通りの、驚き方。とうとうくすくす笑ってしまった。

「ぅっ……天使より天使……俺のおよm」

「……およ?」

 今度の反応は、思った通りじゃなかった。
 およ?ってなに?

「っや!!なんでもねっ!!……すげー可愛いっ!すんげー似合う!!……んで、」

「きゃ」

 ショーツのクロッチの上のあたりを、すうっと指で撫でられた。

「この辺の透け方が、」

 また、ぞくぞくする声で囁かれる。

「……もんのすげく、綺麗……」

「ぁん……ばかぁっ……」

 光に見えてる物を想像して、レースの奥が熱くなる。

 このショーツは全部ストレッチレースで、クロッチのところだけ、内側にほんの少し透けない布が貼ってある。
 だから、その上は……私の裸が、レースから透けて見えてる。
 クロッチの少し上の部分だけは、下が、黒い。
 白と黒のコントラストで、肌の上よりくっきりレースの模様が見える。
 ……でも。
 触って欲しいのは、そこじゃない。なのに、そこしか触らない指に、じりじりする。

「ん?こっちも、ちょっと透けてんね……?」

「……あ……」

 ショーツを撫でてない方の指が、乳首の周りをくるっとなぞった。
 ブラも、ショーツとおんなじレースで出来てる。厚いカップとか付いてないから、白レース越しにうっすらだけどピンクが透けちゃう。

「……ここ立ってんのも、分かっちゃわね?」

「っ!……薄い服の時はっ、ちゃんと別のにしてるも、んっ……!?」

 言われた通り、ちょっと触られただけで固くなっちゃった先端は、薄いレースなんかじゃごまかせない。
 はっきり、尖りが分かっちゃう。
 そこを突然、ブラごとぱくっと食べられた。

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