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MILK&honey
第26章 ごめん、あとで一生分謝る

「……ひかる……?」

「ん?」

 今からでも脱いだら、チークトゥチークじゃねくておっぱいトゥおっぱいが楽しめんだよな、とか考えて気を紛らせてたら。

「もう、動いていいよ……?」

「う゛」

 るり……おそろしい子……!!
 腰振りてー、突いてこすって出しちゃいてー。
 そんな今の心を読んだの……?

「なんで、俺が動きてーって、」

「……昨日も一昨日も、たくさん擦って出したよね……?」

「あ。」

 そだった。この子、完全に初めてじゃねんだった……!!

「男の人は、出すのがイくことなんだよね……?」

「う……まあ……」

「ちゃんと、イッてほしいの……光も、ちゃんと、最後までして?私は、一回イッてるし……今日はもう、いっぱいお願い聞いて貰ったから……」

「……分かった。ありがとな」

 頭を撫でたら、ふるふると首を振った。

「……悪ぃ。上だけ、脱いで良い?」

「ん……」

 動きにくい上着を脱いで、どっかに放る。
 動いたら邪魔だろーなーってネクタイは、考えた末、外さねーでシャツの胸ポケットに先だけ丸めて適当に突っ込んだ。

「ごめん、脚、ちっとだけ……え。」

 悪ぃと思いながら、動きやすい様にるりの片脚をぐっと曲げ……
 ……えっ……!?

 ……るり……?

 靴下、なんで履いたままなの……?!
 
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