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MILK&honey
第26章 ごめん、あとで一生分謝る

「っぐ!?」

「……っぁんっあぁん!」

 動いてねーのに、るりが喘いだ。

「あっ、あ、ゃん、おっきぃ……!!」

 ごめん、今度は確かにおっきくなったわ。
 だって、その……靴下がっ……

「にゃあぁ……ん、」

 女子高生の裸靴下、妙にエロくてなまめかしくてっ……!

「あ、だめっ……だめぇ……」

 これ、わざと?わざと脱がなかったの?

「やっ……も、おっきくなっちゃやぁあ……」

 わざとじゃねーって分かってるけど、わざとだったらどうしてくれよう……!!

「……ぁあん、かーさぁあんっ!」

「んぐっ?!」

 着てるもんは、俺は、モノだけ露出させているという、変態的に着崩れたスーツ。
 るりは、制服のハイソックス、だけ。
 しかも、かーさん呼びに戻ってるよ、るりちゃん……!!
 これ、なんか、すんげーいけねー状況みてーで、クッソ興奮しちゃうんだけど……!!

「やんっ……あ、うぅん、」

「るりちゃんっ……ここ、掴んでて、」

 悶え始めたるりがぎゅっとシーツを握り締めてる手を、自分の袖に移動させる。そっちのが微調整しやすいし。

「ごめん、後で一生分謝るから……ごめんっ!」

 ぎゅうっと袖を掴んだるりに、許して貰えねー事を覚悟しながら、謝る。

「え……っぁああ?!」

 校章を刺繍した品の良い靴下を履いた脚が、びくびく跳ねる。

「っあ……すげっ……」

「んっ、ん、んー、ん!」

「っ……は、っ、」

 熱い。クソ暑い。
 こんな季節なのに汗がだくだくに出て、るりの上にも、ぽたぽた落ちる。
 動き過ぎたせいなのか、ネクタイもポケットから飛び出しちまって、るりのおっぱい辺りをさわさわと撫でる様に揺れている。
 そのるりは、目も口もきゅっと結んで、耐えてますって感じになっちまってて……。

 ごめん。ごめん。ごめん……!

 そんな姿を見ちまっても腰を振るのが止められねーサルみてーな最低の俺を、

「っ……ぁん、あ、ぁあん!!」

 後で、いくらでも詰ってくれて良いから、

「……っ、あ、イっく、るりちゃんっ……るりっ、るり……!!」

 今は、このまま、イカせてっ……!


 ……こーして。
 記念すべきるりの処女ご卒業は、ただただ俺だけが気持ち良くイッちまって、終わった。

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