この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少女は愛を歌う
第1章 はじまり
『だめっ…んぅ!?』

「声出すなって言ったよな?」


先生は聖羅の口に手を入れると

「先生ー!」


先生の手が止まった。

「チッ邪魔が入った、じゃあまたな。御影」

先生はにやりと笑い生徒のもとへ向かっていった。

聖羅は服を戻して千穂のもとへ向かう。

神崎「そんな遠くでストレッチしてたの?」

『うん、』

神崎「あ、この人が私の兄の神崎裕二」

裕二「よろしく!」

『御影聖羅です』

裕二「知ってるよ!2年の教室まで噂来てるもの。可愛い新入生が来たって」

『そうですか、』

裕二「こんな馬鹿な妹だけど仲良くしてね」

『はい!もちろんです!』

神崎「じゃあねーお兄ちゃん!」

裕二「気をつけて帰れよ!」

聖羅はぺこりとお辞儀をして帰る。


神崎「どう陸上部は?」

『あ、うん…すごくいい部活だね』

神崎「だよね!やっぱ私もあの部活にする!決めたー」

『そっか、私はまだ悩み中かな』

神崎「おー是非!陸上部へ!」

『うん…あ、教室に忘れ物しちゃった。先行ってていいよ』

神崎「うん!じゃあまた明日!」

『うん、バイバイ』


『(宿題机に入れっぱなしだ。)』

ガタッ

『(あれ?まだ教室にだれかいるのかな)』

教室からは何かの物音がした。

少し覗くと、

中村さんと坂本君がいた。

中村「私、坂本君が好きなの」

坂本「悪いけど、俺、今は誰とも付き合わない」

中村「何で?チャンスじゃない!こんな可愛い私と付き合うなんて!」

坂本「俺、自分で可愛いとか言う奴嫌い。鏡見れば?」

中村「!?いいわよ!」


『………………っ』

中村「………………」

光希は聖羅を睨みつけ教室を出て行った。
/75ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ