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男子校だけど!姫がいます!
第4章 闇の中…そして
駅前で降ろされてから、アパートに帰るまでの事をよく覚えていない。
部屋の鍵を開けてベッドに寝転んでいた。
ショックだった…
ココア王国は今までうまく行っていたのに…全て自分の思い通りだったのに…
心が空白だ…悲しみも…怒りも無い…
消してしまおう…思い出さないように全てを消して無にしよう…
携帯を開き、お気に入りから掲示板を開く。
管理者メニューで掲示板の閉鎖の所を選ぶ。
(閉鎖しますか? はい/いいえ)のアイコン…
親指が止まる…色々なことがあった。
電脳の世界で喜び、悲しみ、怒りそして希望と自分の存在があった。
でも…消してしまおう…
ゆっくり(はい)をクリックした。
ココアの心では大きな消失かもしれないが…
ネットの世界ではスレッドが一つ減っただけだ。
ホストサーバーが送られた命令を忠実に実行しただけだ。
部屋の鍵を開けてベッドに寝転んでいた。
ショックだった…
ココア王国は今までうまく行っていたのに…全て自分の思い通りだったのに…
心が空白だ…悲しみも…怒りも無い…
消してしまおう…思い出さないように全てを消して無にしよう…
携帯を開き、お気に入りから掲示板を開く。
管理者メニューで掲示板の閉鎖の所を選ぶ。
(閉鎖しますか? はい/いいえ)のアイコン…
親指が止まる…色々なことがあった。
電脳の世界で喜び、悲しみ、怒りそして希望と自分の存在があった。
でも…消してしまおう…
ゆっくり(はい)をクリックした。
ココアの心では大きな消失かもしれないが…
ネットの世界ではスレッドが一つ減っただけだ。
ホストサーバーが送られた命令を忠実に実行しただけだ。