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男子校だけど!姫がいます!
第4章 闇の中…そして
黒い黒い夜空…街中のイルミネーションのせいか以外に暗くない。
降り落ちる粉雪…暖かさはなく…音もなく…言葉も…心もなく降り積もる。
顔が雪で冷たくなっていく…
生足のままの下半身からもどんどん熱が逃げていく…
背中も冷たくなっていく…
ただ転んだだけで、立ち上がれないような怪我をした訳ではない。
立つのが…面倒になった。
立つのが…イヤになった。
生きているのが…面倒になった
生きているのが…イヤになった。
(このままココアは死んじゃうのだよね…その方がいいのよね…)
人の悲しみなど感じずに降る雪…目に雪が入った。
(涙まで凍りそう…)
雪と共に意識が無くなっていく…
降り落ちる粉雪…暖かさはなく…音もなく…言葉も…心もなく降り積もる。
顔が雪で冷たくなっていく…
生足のままの下半身からもどんどん熱が逃げていく…
背中も冷たくなっていく…
ただ転んだだけで、立ち上がれないような怪我をした訳ではない。
立つのが…面倒になった。
立つのが…イヤになった。
生きているのが…面倒になった
生きているのが…イヤになった。
(このままココアは死んじゃうのだよね…その方がいいのよね…)
人の悲しみなど感じずに降る雪…目に雪が入った。
(涙まで凍りそう…)
雪と共に意識が無くなっていく…