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男子校だけど!姫がいます!
第5章 Lovin ' You
「じゃあ…必死に連絡を取ったり、顔を見に行ったらどうなんだ?彼氏さん!」
「妬いているのか?」
「さぁどう思ってくれても構わないがな…」
ピーンポンパーン…
昼休みの終わりを告げる5分前のチャイムが鳴る。
「じゃな!岡部…後でお前のスマホにアイツの家のデータを送ってやるから」
「門脇…お前…いいのか?」
「ああっ!あんなオカマよりもっとも上等なやつを恋人にするさ!」
(ココアがいたら絶対に只で済まない発言だな…)
と思うクーちゃん。
「分かった!ありがとう門脇…帰り様子を見てくるよ」
「まぁお前らが、上手く行こうが行くまいが知らない事だがな」
照れ隠しの門脇。
二人は午後の授業のため教室に向かって行った。
「ふーんN町ってマンションだらけなんだな〜」
門脇のデータを参考にナビでココアの住むN町に来たクーちゃん。
高いの低いの…古いの新しいの…色々なマンションが乱立している。
(さて、一応メールするか)
と思いココアの家を訪ねる事を告げる内容のメールを送る。
やはり返信は来ない。
(まぁいいか…)
そう思いマンション下の道を縫うようにバイクを走らせる。
「妬いているのか?」
「さぁどう思ってくれても構わないがな…」
ピーンポンパーン…
昼休みの終わりを告げる5分前のチャイムが鳴る。
「じゃな!岡部…後でお前のスマホにアイツの家のデータを送ってやるから」
「門脇…お前…いいのか?」
「ああっ!あんなオカマよりもっとも上等なやつを恋人にするさ!」
(ココアがいたら絶対に只で済まない発言だな…)
と思うクーちゃん。
「分かった!ありがとう門脇…帰り様子を見てくるよ」
「まぁお前らが、上手く行こうが行くまいが知らない事だがな」
照れ隠しの門脇。
二人は午後の授業のため教室に向かって行った。
「ふーんN町ってマンションだらけなんだな〜」
門脇のデータを参考にナビでココアの住むN町に来たクーちゃん。
高いの低いの…古いの新しいの…色々なマンションが乱立している。
(さて、一応メールするか)
と思いココアの家を訪ねる事を告げる内容のメールを送る。
やはり返信は来ない。
(まぁいいか…)
そう思いマンション下の道を縫うようにバイクを走らせる。