この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
男子校だけど!姫がいます!
第5章 Lovin ' You
「おーい〜ココア居るのか?俺だ邦彦だ!」
(ヤバい…全然片付いていないのにクーちゃんが来ちゃた.…どうしよう…)
ノックしたが返事がない…
(あれ?どうした…)
少し不安になるクーちゃん。
トントン…またノックする。
またノックの音に焦るココア…
(どうしよう…こんな汚い部屋を見てクーちゃんに嫌われたらどうしよう…居ないフリをする?…ダメだよねそんなの…)
やっぱり返事がない。
ドクン…ドクン…ドクン…クーちゃんの鼓動が高まる。
不安が一気に巨大なものになる。
(まさかアイツ…動けないくらい体が悪いのか?)
不安は一気に行動に出る…
激しくドアをノックし大声で言う。
「ココア居るのか!居たら返事してくれー!ココア…ココア!」
(もうダメ…そうだ!今日のところはクーちゃんにすぐ帰ってもらえればいいよね…)
ガチャ!
アパートのドアを開けた。
作り笑顔で応対するココア。
「ヤッホー!クーちゃん…ココアはすっかり元気になっ…きゃぁー」
その言葉は一気に遮られる。
押し入るようにココアと一緒に部屋に入るクーちゃん。
そして、今まで経験したのない力で抱きしめられる。
「ココア…何してた…心配したぞ…返事がないから…マジで辛かったぞ…」
クーちゃんに抱きしめられて胸に顔を埋めているココア。
プルプルとクーちゃんの震えが伝わって来る。
ポトッ!
髪の毛が雫で濡れる。
(えっ!クーちゃん…泣いているの?)
(ヤバい…全然片付いていないのにクーちゃんが来ちゃた.…どうしよう…)
ノックしたが返事がない…
(あれ?どうした…)
少し不安になるクーちゃん。
トントン…またノックする。
またノックの音に焦るココア…
(どうしよう…こんな汚い部屋を見てクーちゃんに嫌われたらどうしよう…居ないフリをする?…ダメだよねそんなの…)
やっぱり返事がない。
ドクン…ドクン…ドクン…クーちゃんの鼓動が高まる。
不安が一気に巨大なものになる。
(まさかアイツ…動けないくらい体が悪いのか?)
不安は一気に行動に出る…
激しくドアをノックし大声で言う。
「ココア居るのか!居たら返事してくれー!ココア…ココア!」
(もうダメ…そうだ!今日のところはクーちゃんにすぐ帰ってもらえればいいよね…)
ガチャ!
アパートのドアを開けた。
作り笑顔で応対するココア。
「ヤッホー!クーちゃん…ココアはすっかり元気になっ…きゃぁー」
その言葉は一気に遮られる。
押し入るようにココアと一緒に部屋に入るクーちゃん。
そして、今まで経験したのない力で抱きしめられる。
「ココア…何してた…心配したぞ…返事がないから…マジで辛かったぞ…」
クーちゃんに抱きしめられて胸に顔を埋めているココア。
プルプルとクーちゃんの震えが伝わって来る。
ポトッ!
髪の毛が雫で濡れる。
(えっ!クーちゃん…泣いているの?)