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男子校だけど!姫がいます!
第6章 男子校のメイドカフェ
「一番!愛田ココア…歌います!


♪…交わした約束〜忘れないよ〜目を閉じ確かめる…」


ヒューーーーーー!!!


ココアを応援する声がスゴイ!

ファンコールと手拍子で、午後になっての教室はすっかりココアのライブ会場になっている。

クーちゃんをはじめ他の生徒達は会場整理に必死だ。
その甲斐があってココアのライブは混乱も無く進んで行く。


「二番!星間飛行を歌います!」

イントロに合わせてメイドココアが踊る。
クーちゃんは会場整理をしながらココアを見る。

(ココアのヤツ今日は寂しい顔してないな…)

♪….アナタと行きたい〜[キラッ!]

と!会場のボルテージは最高調に上がる。

(本当に面白いや!この学祭は)

クーちゃんは次第にそう思えてきた。
多分…他のクラスメイトも。

「それでは皆さん!最後までありがとうございました」

そう言ってココアのライブは終了した。
惜しまれつつも段ボールで仕切られた簡易楽屋に引っ込む。


後を追ってクーちゃんも楽屋に入った。
椅子に座り放心状態のココア…魂が半分抜けかかっている。

「ココア…お疲れさん」

と声をかけるクーちゃん。
すると一本のアホ毛がヒョコっと立った。
ガバっとクーちゃんに抱きつくココア。

「クーちゃん!クーちゃん!…ココア…ココアはね…@¥%〒*△☆+$なの〜」

テンションが上がり過ぎて何言っているか分からないココア。



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