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男子校だけど!姫がいます!
第6章 男子校のメイドカフェ
「先生さようなら〜」

ココアは桐田から足早に去ろうとした。
正直ココアは桐田を嫌っていた。

『生理的に受け付けない』ってやつだ。

スタスタと桐田の前を通り過ぎる。

「なんで愛田ココアのホムペを閉鎖したんだ?」

驚くココア。

「どうしてあのホムペの事を知っているのですか?」

「知っているとも。それにオレは昔、君に会っている。」

桐田の声のトーンが変わっていく低く残忍な感じに。

「あの頃はピアスもしていたし、髪型も違かったから君は気がつかなったみたいだな…」

そう言われ、あの冬の記憶が蘇る。
「アナタ….シンさんですね」

ずっと忘れていたのに…忌々しく思い出してしまった。

「友達が待ってます。失礼します」

「まぁ待てよ!」

ココアの腕を掴む桐田。
それを振りほどく。

「ココアみたいなガキには、興味ないのでしょう!」

「気が変わった…」

またココアの腕を掴もうとする桐田。

「お断りよ‼」


バキッ!


ココアは右回し蹴りを繰り出したが!
蹴りは桐田の両手に防がれた。

「こんなのは蹴りに入らないぞ…」

冷たい微笑みの桐田。
ココアは蹴り技のプロセスを途中で止められたのでバランスを失い転ぶ。

スカートからピンクのボーダー柄のショーツが丸見えだ。

「少しは色気がついたな…」

見下した態度でココアを見る。

「見ないでよ!」

慌ててスカートで隠す。
立ち上がり再びファイティングボーズを取る間もなく、桐田が間合いを詰め、左腕を取り関節技で締め上げる

「いっ痛い!」関節に走る激痛。

「乱暴にされた方が好きなのかな?猪狩 源一郎君」

「やめてよ〜こんな事したらアナタは犯罪者になるでしょう!」

ココアの腕を放す。
戦意をが無くなったココアは左腕を庇う。

「まぁそうだな。君の言う通りだ。しかも男性教育実習生が男子生徒に性的虐待をした!とマスコミは喜んで書くだろうな」

「それが分かっていて…バカじゃないの!」

「この前、オレは君の母親と話したんだよ」

ハッ!とするココア。あの母親の冷たい顔を思い出す。

「あんな親と話して何だって言うの!」












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