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男子校だけど!姫がいます!
第2章 今日からおれは…………(汗)
コホン!と咳払いしてココアは自己紹介を続ける。
「改ましてココアです。邦彦さんとは同じクラスになりまして、すっかり仲良しさんになりました。エヘッ!」
最後に首を傾げる完璧な萌え萌え自己紹介だ。
それを聞いてクーちゃんの眉間のしわがもっと深くなる。
「邦彦と同じクラスなのね…あれ?」
夏美にも違和感がある…
(確か邦彦の学校って男子校でなかったっけ?)
そして息子の不機嫌な顔をまた見る…頭の中で一つの事が繋がる。
まさか…まさか…!
「アナタ!男の子なの!」
「てへっ!バレちゃいました」
クーちゃんはうなだれて、ため息をついている。
「そんな…そんな…邦彦のお友達が…お友達が」
夏美の顔が青くなっている。
ココアもヤバイ空気を読んだのか冷や汗を流している。
「改ましてココアです。邦彦さんとは同じクラスになりまして、すっかり仲良しさんになりました。エヘッ!」
最後に首を傾げる完璧な萌え萌え自己紹介だ。
それを聞いてクーちゃんの眉間のしわがもっと深くなる。
「邦彦と同じクラスなのね…あれ?」
夏美にも違和感がある…
(確か邦彦の学校って男子校でなかったっけ?)
そして息子の不機嫌な顔をまた見る…頭の中で一つの事が繋がる。
まさか…まさか…!
「アナタ!男の子なの!」
「てへっ!バレちゃいました」
クーちゃんはうなだれて、ため息をついている。
「そんな…そんな…邦彦のお友達が…お友達が」
夏美の顔が青くなっている。
ココアもヤバイ空気を読んだのか冷や汗を流している。