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男子校だけど!姫がいます!
第2章 今日からおれは…………(汗)
「村滝は、女には困っていないと思う…」
「じゃあ!なぜココアに迫るんだ?」
「女に飽きたから、ココアみたいな人間と付き合い…そしてまた女装娘に飽きたらポイして、また女に走るのだろうね…いいオモチャよね…」
「お前…」
クーちゃんは言葉が見つからない。
「まぁ…普通と違う生き方をしてしても、楽しい事とイヤな事はあるからさ…」
振り向く見るココア。
笑っているけど作り笑顔だと分かった。
そして一気に階段を下って行った。
「おい!待てよ!」
二人は社宅の玄関に駆け出す。
玄関に出るとオートバイに座った村滝と、原付に跨る子分の生徒が四人。
全員ガラの悪い顔だ。
そいつらに、眉を釣り上げ一人ココアが向かっていく。
村滝が下品な口を開く。
「よう!ココアちゃん!相変わらず可愛いなぁ〜」
10代とは思えないドスの効いた 声だ。ニコチン臭がプンプンする。
「この前ハッキリ断ったでしょう!」
胸を張り、腕を組むココア。
一足遅れてクーちゃんも追いついてきた。
「ココアちゃんよー今日ぐらい付き合ってくれよー。オレの女がさ、生理だとかぬかしてさーいいじゃんかよー」
「アンタの女とやらが、お腹痛いの終わったら、またその女とするのでしょ!」
本当の事を見抜かれ、視線を逸らせてごまかす村滝。
(本当だココアの言う通りだ…)
クーちゃんがココアの隣にきた。
「なんだよ!コイツは!あん⁈」
クーちゃんの顔を見る。
「私の彼氏…クーちゃんよ!」
その場の空気で思わず…
「うん!」
と頷きそうになった。
が!しかし…
「って!なに勝手に俺を彼氏にしてんだよ!」
「えっ!違うの?」
キョトンとしてココアが言う。
「じゃあ!なぜココアに迫るんだ?」
「女に飽きたから、ココアみたいな人間と付き合い…そしてまた女装娘に飽きたらポイして、また女に走るのだろうね…いいオモチャよね…」
「お前…」
クーちゃんは言葉が見つからない。
「まぁ…普通と違う生き方をしてしても、楽しい事とイヤな事はあるからさ…」
振り向く見るココア。
笑っているけど作り笑顔だと分かった。
そして一気に階段を下って行った。
「おい!待てよ!」
二人は社宅の玄関に駆け出す。
玄関に出るとオートバイに座った村滝と、原付に跨る子分の生徒が四人。
全員ガラの悪い顔だ。
そいつらに、眉を釣り上げ一人ココアが向かっていく。
村滝が下品な口を開く。
「よう!ココアちゃん!相変わらず可愛いなぁ〜」
10代とは思えないドスの効いた 声だ。ニコチン臭がプンプンする。
「この前ハッキリ断ったでしょう!」
胸を張り、腕を組むココア。
一足遅れてクーちゃんも追いついてきた。
「ココアちゃんよー今日ぐらい付き合ってくれよー。オレの女がさ、生理だとかぬかしてさーいいじゃんかよー」
「アンタの女とやらが、お腹痛いの終わったら、またその女とするのでしょ!」
本当の事を見抜かれ、視線を逸らせてごまかす村滝。
(本当だココアの言う通りだ…)
クーちゃんがココアの隣にきた。
「なんだよ!コイツは!あん⁈」
クーちゃんの顔を見る。
「私の彼氏…クーちゃんよ!」
その場の空気で思わず…
「うん!」
と頷きそうになった。
が!しかし…
「って!なに勝手に俺を彼氏にしてんだよ!」
「えっ!違うの?」
キョトンとしてココアが言う。