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男子校だけど!姫がいます!
第3章 さらば愛しきラーメン
そしてソムリエ並みの熱い語りで色々なラーメンを解説した門脇。
聞いているクーちゃんとココアはヨダレが溢れそうだ。

「うおっっっっ!ラーメン食いてぇぇぇぇ〜!」

「ダメ….もう…ココアには….ラーメンしか見えない」

恐るべきラーメンの魅力に二人は抜け出せない。

「すごいね門脇君!ラーメン詳しいね!」

屈託の無い笑顔を門脇に向けるココア。
それを見てかなりのドヤ顔の門脇。

(いいぞ!オレ!作戦はうまく遂行しているぞ!)

それを見て少しイラっとしたクーちゃん。

「さて、そんなラーメン店を食べ歩いた私だが!先月にあまりの美味しさに言葉を失っなった店がある」

今にでも垂れ落ちそうなヨダレを抑えながら、話しに聞きいる二人。

「場所はN市だ!」

「ううっ…結構遠い街じゃない」

落胆するココア。
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