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男子校だけど!姫がいます!
第3章 さらば愛しきラーメン
出来上がったラーメンは異国情緒が漂う香り立てている。

「このラーメンは東京醤油ラーメンベースではなく、上海料理をベースにしたラーメンだ!ですよね店長!」

門脇のウンチクにピースサインを出す店長。


「麺は自家製のカン水0。ストーレートの細麺だ。
絡むスープは中華式の出汁に中国産醤油。出汁の香味野菜は日本人の好みに合わせ、締めにレモングラスの香り。具は鶏のツミレは軟骨ブレンドで歯ごたえが楽しく、もう一つの具の白髪ネギは香りを倍増させるのだ!」


と門脇のクソ長いウンチクも終わったことで!



いっただーきまーす!
ズズズズーズズズズズズ!ズー
美味しい食べ物は人を無口にする。


「うはー美味かったぜー」
クーちゃん完食。


「流石だ!見事だ!芸術だ!」
門脇も完食!


ココアは結構ヤバくなっている。
目が泳いでいる…

「ぐぅー美味しいけど…もう入らない…店長さん…ゴメンナサイ…」

店長はココアを見て軽く笑ってサムアップした。
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