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男子校だけど!姫がいます!
第3章 さらば愛しきラーメン
「そうか!残すのかじゃあ俺が食うぞ」

とクーちゃんがココアの食べ残しに手を出した瞬間!

ビダーン!

クーちゃんは門脇に突き飛ばされた。

「お前!何をする!」

怒りの目で門脇を見ると…
「あゝああああ〜ココア君の食べ残し…ああ…食べ残しの味…食べ残しの香り…うーん…ナイスですね〜」

と間違えた食べ方をしていた。

(…ヤバイまたコイツ大変な事になっているぞ。)

「クーちゃん…なんだか恐いよ」

二人は店の隅まで後ずさりする。
店長は爆笑してた。






ラーメンも食べた事なので駅に戻った。

「あれ〜電車の本数ってこれしかないんだ!」

クーちゃんは時刻表を見て驚く。

「そうか…次の電車まで40分か…」

「ここは田舎だからねー」

とりあえず待合室のベンチに座る。
ここは挽回のチャンスと、門脇がココアの隣に座り、色々話しかけてくる。

「俺ちょっとお土産買ってくるわ」

クーちゃんが立ち上がった。
駅の向かいは和菓子店になっている。

「名物なんたら饅頭とか売っているだろう多分。」

「じゃあ…ココアも一緒にいくよ。」

「大丈夫だ。すぐ帰る」

クーちゃん 一人で和菓子店へ行った。


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