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男子校だけど!姫がいます!
第3章 さらば愛しきラーメン
ひょいと駅を飛びだし和菓子屋に入って行った。
ここぞとばかりに門脇はココアに話しかける。
それを遮りココアが言う。
「門脇君。この前の話しを覚えている?」
「えーと…なんだっけ?」
「どう言う風にクーちゃんが好きか?って話し」
門脇はココアの話しにドキドキしながら集中する。
「ハッキリ言わなかったココアも悪いのだけど…ごめんね門脇君には気を使わせて…」
ゴクンと喉が鳴る門脇。
「ゴメンね…クーちゃんは認めていないけど…ココアは…クーちゃんに…彼氏に…彼氏になって!って言いいました」
ふっーとため息をつく門脇。
メガネの奥の瞳は死んだようだ。ワナワナ…体が震えている。
ココアは話しを続ける。
「だからね…門脇君…門脇君とはいい友達でいよう…ね…」
「オカマが…」
吐き捨てるような門脇の言葉。プライドの高い心から出た言葉は鋭利な刃物のようだ。
「高校生活で彼女がいないのも格好つかないから、ちょうどよくお前をモノにしようかと思ったけどさ…」
ココアは言い返さない。
黙って門脇の言葉を聞く。
「所詮は女の代用品だお前は。あの岡部もお前なんかすぐに飽きるぞ…」
「そんなのは付き合ってみないと分からないじゃない…」
険悪な空気だ。
ここぞとばかりに門脇はココアに話しかける。
それを遮りココアが言う。
「門脇君。この前の話しを覚えている?」
「えーと…なんだっけ?」
「どう言う風にクーちゃんが好きか?って話し」
門脇はココアの話しにドキドキしながら集中する。
「ハッキリ言わなかったココアも悪いのだけど…ごめんね門脇君には気を使わせて…」
ゴクンと喉が鳴る門脇。
「ゴメンね…クーちゃんは認めていないけど…ココアは…クーちゃんに…彼氏に…彼氏になって!って言いいました」
ふっーとため息をつく門脇。
メガネの奥の瞳は死んだようだ。ワナワナ…体が震えている。
ココアは話しを続ける。
「だからね…門脇君…門脇君とはいい友達でいよう…ね…」
「オカマが…」
吐き捨てるような門脇の言葉。プライドの高い心から出た言葉は鋭利な刃物のようだ。
「高校生活で彼女がいないのも格好つかないから、ちょうどよくお前をモノにしようかと思ったけどさ…」
ココアは言い返さない。
黙って門脇の言葉を聞く。
「所詮は女の代用品だお前は。あの岡部もお前なんかすぐに飽きるぞ…」
「そんなのは付き合ってみないと分からないじゃない…」
険悪な空気だ。