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男子校だけど!姫がいます!
第3章 さらば愛しきラーメン
そんな中で放送が流れる。
「一番線に電車が参ります…」
「あっクーちゃんを連れて来ないと!」
険悪な空気を消したいココアはわざと目一杯のキャンディボイスで言った…そしてクーちゃんの姿を追った。
慌て二人が駅に帰って来ると、待合室に門脇はいなかった。
「あれ…アイツは?」
「門脇君…えーと…えーとね!急用が入ってバスで帰るってさ…だから早く電車に乗ろう!」
こうして二人は足早に車両に乗り込む。
ピィーーーー!安全確認した車掌の笛が響いた。
ガダンガダンカダン…
「ご乗車ありがとうございます。次はK川。K川でございます。」
一両目の車両のベンチシートに座る二人。
ココアはクーちゃんと手を繋ぎながら頭を肩にもたれ、熟睡している。
ゴスロリの服を着るため早起きした事と、門脇との事で疲れたようだ。
「一番線に電車が参ります…」
「あっクーちゃんを連れて来ないと!」
険悪な空気を消したいココアはわざと目一杯のキャンディボイスで言った…そしてクーちゃんの姿を追った。
慌て二人が駅に帰って来ると、待合室に門脇はいなかった。
「あれ…アイツは?」
「門脇君…えーと…えーとね!急用が入ってバスで帰るってさ…だから早く電車に乗ろう!」
こうして二人は足早に車両に乗り込む。
ピィーーーー!安全確認した車掌の笛が響いた。
ガダンガダンカダン…
「ご乗車ありがとうございます。次はK川。K川でございます。」
一両目の車両のベンチシートに座る二人。
ココアはクーちゃんと手を繋ぎながら頭を肩にもたれ、熟睡している。
ゴスロリの服を着るため早起きした事と、門脇との事で疲れたようだ。