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男子校だけど!姫がいます!
第4章 闇の中…そして
「あん?話し聞いてなかったのか?何でもいいんだぞ…」

金額ではなく自分のプライドの為に奢りたいらしい。

「ごめんなさい…本当にお腹が減ってないのでパフェでいいです。」

「そうか…まぁいい…」

そう言うと店員を呼ぶチャイムを押した。
ウェイトレスが来てオーダーを取る。






シンがオーダーしたのはビックサイズのハンバーグステーキ。
カチャカチャ音を立ててハンバーグを口に入れていく。
ココアも少しづつパフェのクリームを食べていく。

「これ食ったら解散な!」

口からハンバーグを撒き散らしながらシンが言う。

「えっ!」

意外だった…この後セックスをさせられるとばかり思っていたから。

スプーンの動きが止まる。

「まぁ最初は男の娘とヤレると期待してたけどな…」

「じゃあどうしてですか?」

期待は不安と恐怖に変わっていたが、いざその気が無いと分かると理由が気になる。

「まさかこんなガキだと思ってなかったんだよ…お前は彼女って言うより親戚のガキみたいだ…」
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