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僕は監禁調教されています。
第3章 悪夢
僕はミサに命じられるままミサの足元でひれ伏して土下座をした。

そして、何度も奴隷の言葉を言った。

最初、「ご主人様」と言ったり、「調教をお願いします」と言うこと自体、かなりの抵抗があった。

僕が奴隷の言葉をうまく言えないと、ミサはすかさずムチが撃った。

太ももや背中にムチが撃たれるたび、激しい痛みが伴い、裸の素肌に赤いスジができる。

理不尽だと思っても、必死になって従わざるをえない。

ただ、無理やりとはいえ、そんなふうに何度も繰り返すうちに、僕は奴隷の言葉をスラスラと言えるようになり、土下座もスムーズにできるようになってきた。

僕はムチから逃れるためただただ必死だった。

ミサ「あれをご覧」

ミサはそう言って、壁にかかった大きな鏡を指す。

鏡をみると、ミサの引き締まった美しい身体とその足元にかしずく首輪をされた裸の男が映っている。

ミサ「ほら、お前は裸で身ひとつなの。お前の持ち物のはすべて処分してしまったわ」

確かに僕は全裸で、ミサに何もかも奪われてしまっている。

ミサ「お前には何もないの。お前の身体だってお前のものではないわ、私のモノなの・・わかるかしら、返事は?」

僕「・・はい、ご主人様」

ミサ「あぁ、でもその首輪だけは唯一お前のものかもね」

鏡を見ると首輪と首輪に付けられた銀色のタグが見える。

ミサ「首輪のタグには数字の”8”が刻印されているの」

僕「ハチ?」

ミサ「奴隷に名前はないの。あるのは奴隷のロット番号だけ。お前は8号よ、分かった?」

僕「・・8号」

そう言った瞬間、僕の背中に

ピシッ!

とムチが入った。

僕「アッ」

ミサ「はい、ご主人様でしょ!」

僕「はい!ご主人様」

僕はすぐに頭を床にこすりつけて土下座をした。

ミサ「お前は奴隷8号、ハチって呼ぼうかしら、エイトでもいいわね」

僕は身体だけでなく名前までも奪われ、奴隷8号になってしまった。

ミサ「今、奴隷は2頭いるの。昨日の子は7号よ」

そういえば昨日、僕のペニスを咥えた少女はミサにナナと呼ばれていた。

ナナは彼女の名前ではなくロット番号だったのだ。

僕は、持ち物を奪われ、自由を奪われ、僕自身の身体や名前も奪われてしまった。

ミサにすべてを奪われてしまって、僕はロット番号8というミサの所有物になってしまったのだ・・・。
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