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僕は監禁調教されています。
第3章 悪夢
その後も僕は、犬のように扱われ、ミサ様の命じるままに土下座をし、奴隷の言葉を口にした。

粗相があったときは、ムチで撃たれ、足で頭を踏まれたり、身体を蹴られたりもした。

僕の顔が苦痛でゆがむと、ミサ様容赦なくムチをふるい、

ミサ「もっとうれしそうにしなさい」

と命令する。

裸の素肌にムチはとんでもなく痛い。

ムチを撃たれると、僕は、ぎゃあっ!と悲鳴を上げる。

そのたびに、ミサ様は「もっと、かわいい声で鳴きなさい」

と言って、激しくムチを撃つ。

ミサ「ほら、もっと、ああんとか、うれしそうな声で鳴くの!」

そう命じられ、僕はムチを撃たれるのだ。

バシッ!

僕「ああん」

最初、僕は意識的に「ああん」と言っていた。

でも、今はミサ様にムチを撃たれるたび「ああん」としか叫べなくなっている。

もちろんムチが恐ろしくて、しかたなく従っているつもりだ。

でも、繰り返し何度も「ああん、ああん」と声を出していると、だんだん変な気持ちになってくる。

・・・・僕は監禁されていて逃げられない。

僕のご主人様であるミサ様は自分より背が高く、精悍な身体をしていて、自分より強い。

僕は裸にされ、ミサ様の調教を受け続けている。

いつかチャンスがあればこの状況から逃れたい・・・、そう思いながらも命令に服している。

しかし、ここは窓もなく、昼か夜かも分からない。

どのくらいの時間がたったのかも、何日経過したのかも分からない。

意識を失って、再び意識を取り戻すと調教が始まる。

僕を調教するミサ様はモデルのような抜群のスタイルで、引き締まった精悍なボディーを持っている。

そして何より見とれるような美貌である。

ミサ様を足元から上目遣いに見上げると、天井の照明とあいまって神々しくも見えることもある。

相手は、僕を監禁し理不尽に扱う、憎むべき存在である。

それなのにミサ様の命令に従って、ミサ様から、「よくできたわね」と言われると、ムチを打たれないというホッとした気持ちとほめられてうれしいと思う自分がいる。

僕は自分のことが良く分からなくなってきている・・。

しかたなく従っているという理性と、ミサ様に対する感情、そして、ミサ様の命令に反射的に従ってしまう身体。

このときも、僕はまだあまり気づいてなかった。

僕は、本当の奴隷になりつつあったのだ。
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