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碧の島
第7章 不器用な優しさ
龍平君は・・・。
優しかった・・・。
というか、ここの島の人は皆・・・。
優しいの。
魚をさばくと何切れかまな板に置き・・・・。
「また何かいいの取れたら持ってくるね・・・(笑)」
そう言って・・・・。
「ありがとう・・・(笑)」
龍平君は包丁を終い・・・
「あーーー・・・あのさ・・・(笑)」
????????
帽子を一回取り・・・またかぶり直し・・・・。
「んーー・・・っとぉ・・・・・(笑)」
???????
「どうしたの???(笑)」
龍平君は厨房のカウンターに寄りかかって・・・・。
「んーー・・・今夜も俊也と飯食うの????」
・・・・・・・。
あ・・・ってか・・・(笑)
「飯食うって言うか・・・あの~・・仕事の話とかね・・・(笑)」
そう言うと・・・。
龍平君は下で私の手を触り・・・・。
・・・・・・・????????
「今度~・・・夕飯何処かに食べに行かない?・・・別にここでも良いけど、誰か来たら嫌だし・・・。」
・・・・・・・。
「・・・デートしない?・・・・」