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碧の島
第7章 不器用な優しさ
龍平side
恵理ちゃんは多分・・・・。
東京でもすごくモテていたと思う。
俺にとってはこんな綺麗な・・可愛い人は・・・。
出逢えない無縁な人だって思っていた・・・・。
最初は正直見た目に惹かれた。
可愛い・・・超タイプだって思ったさ・・・。
けど、一緒に居ると~・・・なんかあまり気取ってない感じと・・・チョットおっとりしてて・・・・可愛い性格なんだなってそれを目の当たりにすると・・・。
触りたくなる俺。
でも連絡先を聞く勇気もなく俺はこうやって魚を届けるっていう理由を付けて彼女に逢いに来ていた・・・・。
初めて彼女の指先を触って・・・。
細くて長くて・・・綺麗な指・・・・。
俺が指を撫でるようにすると・・・恵理ちゃんは・・・・。
「龍へ・・いくんッ//////・・・・えっと・・・・」
声どもってるよ???(笑)
「俺~・・・恵理ちゃんの事もっと知りたいし、本当はもっと~・・・一緒に居たいんだけど・・・・」
本当は午後も逢いに来たい・・・。
でもさ、・・・俊也とバッティングしたくない(笑)