この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第7章 不器用な優しさ
恵理side
龍平君・・・・。
指を・・優しく撫でてくる・・・。
龍平君の大きな手が・・・ゆっくり私の手の平に・・・指先が手の平に当たって・・・・。
顔を上げると・・・・。
「手握って良い???」
・・・・・・・////////////
え・・・・っと・・・・。
どうしたら・・・。
私がジッと・・・固まってると、龍平君はニッコリ笑って・・・。
私の手をギュッと握った・・・//////////
「考えておいて??・・・島の中になっちゃうけど~・・・ご飯食べに行こう???」
・・・・・・・////////
「誰かに見られるの嫌だったら・・・(笑)俺の家でも良いけど????」
・・・・・・・///////
「小さな島だから直ぐ噂になるからね~????(笑)」
えっ・・・・(笑)
私が何も返事をしないでいると、龍平君は手を離しポンポン・・と私の頭を撫でて・・・。
「これ以上口説いたら嫌われそう(笑)」
そう言って・・・。
厨房を出て行った・・・・。