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碧の島
第7章 不器用な優しさ




俊也が何であの人たちと仲が良いのかは知らない。


けど俺は認めない、


もう1年もこの島に居ながら島に馴染まないあの風貌。


なのに、観光客から逆ナンされたり???島の女性陣の注目を浴びたり???


チョット料理が出来るってだけで好感度アップ!!!!



あー――ムカつく。



しかもタロさんもマッサンもたまに一緒に飲んじゃったりして、女だけじゃなく俺等の仲間迄-----ッ!!!!


って、これじゃぁ俺がただひがんでるだけって思いますよねッ???





俺だって彼女は居たんだ。


別れたのはちょうど1年前・・・。



石垣から一緒に付いてきた彼女、若葉・・・・。



若葉はターミナルのお土産屋でバイトをして俺と一緒に暮らしてた。



ラブラブ生活をしていたら、・・・・アイツが来たんだーーー・・・。





別に別れたのはアイツのせいじゃないしそれを根に持ってるわけじゃないけど・・・・。


一回ターミナルで若葉と大喧嘩。


その時ッ!!!!


あの男は~ッ・・・・・。


事務所から俺等を見て~ッ・・・・///////////



鼻で笑いやがったッ!!!!////////




その時の憎たらしい顔ときたらッ・・・・・あーーー思い出すだけでムカつく。


若葉が荷物を纏め石垣に帰ると言い出し引き止めに行きまた喧嘩、それをアイツと航は面白がって見ていて・・・。





俺が最後に若葉に引っ叩かれた時ッ・・・・。


俊也は椅子から転げ落ちて笑いやがったッ!!!!///////////








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