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碧の島
第11章 異性を意識する時
俊也side
あーーーーーあ、別にどうでも良いのに!!!!
なんかムカつくわ。
リビングに行きテーブルに置いてあったアイコスに手を伸ばすと・・・・。
「俊也さん何で怒ってんの????」
って~・・・・ッて、別に怒ってもないしーーーーその俊也さんーーーってやめろ!!!!
何で龍平は龍平君で俺は俊也さんッ???年上だからかッ・・・てか別にどうでも良いわ、
アイコスを差し込み口に咥えながら振り返ると・・・・・。
「わっ・・・・」
直ぐ真後ろに居るゲロ子!!!!!
「何で急にそんな怖い顔をするんですか???家にだって俊也さんが上がれって言ったから上がったわけでーーー」
はいはい、そうですそうです!!!俺が誘ったからねぇ???
「いーーからもう帰れ!!!」
そう言って一服すると・・・・。
「なんか急に態度変わったじゃないですかッ・・・・」
ッて腕を触ろうとしてきたから・・・・
「ちょっ・・・!!!お前だって何急に怒ってんだってッ・・・・」
腕を払うと・・ゲロ子は更に近寄ってきて・・・・
「別に付き合ってないし!!なのに返答も聞かず急に冷たくなったのはそっちじゃないッ!!!!!!」
ってぇ・・・
俺の胸を押そうとしてきたから・・・
「やめろって・・・・」
って・・・・。
後ろに下がったら・・・・。