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碧の島
第26章 真実が明らかになった時
その日の夜、桜は俺から一時も離れなかった・・・・・。
ずっと俺の腰に纏わりつき・・・・抱きついてくる・・・・。
俺はそんな桜を面倒だとは思わない・・・・。
俺も桜を抱き寄せ・・・・トイレに行くときもドアの前で待ち・・・とにかくずっと傍に居た・・・・・。
一瞬でも離れて、後で後悔はしたくない。
ベットの中では強く抱きしめ・・・・。
セックスはしない。
ただ桜を抱きしめ・・・頭を撫でるだけ・・・・。
普段からそれだけでも十分・・・・・。
お前がこうやって俺の横で・・・生きていてくれるだけで・・・・・。
俺は・・・・。
幸せだから・・・・・。