この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第3章 自分の名前
すると、・・・直ぐにまた下地課長が来て・・・。
真琴ちゃんはニッコリ笑って部屋を出て行った・・・・(笑)
「あーーーすいません(笑)娘って聞きました????」
課長は笑って私の前に座り書類を広げながら言った。
「あ・・・はい(笑)年が近そうだから・・・なんか嬉しくて・・・お幾つなんですか???お嬢さん・・・」
私が聞くと・・・。
「あーーー・・(笑)26です、・・・未だに親離れ子離れが出来なくってねぇ~・・・ダメですね・・・・」
(笑)
「私と同じ年ですね・・・(笑)一緒に居れる時は・・・一緒に居た方が良いと思いますよ・・・・。」
そう言うと・・・課長は眼鏡を外し・・・私をジッと見つめ・・・。
「申し訳ない・・こんな話・・・・。」
・・・・・・・。
やっぱ・・・。
「ご存じ・・・なんですね・・・(笑)」
ギュッと膝を抱えると・・・・。
課長は目を細め私を見て・・・・。
「キク爺と私だけ・・・事情は存じております・・・」
・・・・・・・。