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碧の島
第30章 一緒に居ようね♡




桜side



怖かった・・・・・。


あそこに居るのが怖かった。


俊也に迷惑を掛けて・・・・一緒になってイヤな目で見られて・・・・。


それで私を狙う誰かが・・・島に来たらもう・・・終わりだって・・・・。


そう思った。



俊也は私の肩を両手で掴み・・・・・。


私の顔を覗き込むと・・・・・。


・・・・・・・・・。


「半次に殺されるから~・・・・(笑)・・・・2泊だけで北海道行くか?」


・・・・・・・・。


「でもその代わり~・・・・・」


・・・・・・/////////////


「2泊3日思い切り楽しんで・・・・いっぱい笑って・・・・・」


・・・・・・・・・。


「そのまま笑顔で島に帰る(笑)・・・・約束できるか?」


・・・・・・ッ/////////////



俊也は泣き止まない私の涙を優しく拭き・・・・。



「あんま泣くと~・・・体内の水分なくなるぞ???(笑)・・・・いいか?・・・島の人達は・・・」


・・・・・・・・。


「お前を本当に嫌いな訳じゃない・・・・(笑)・・・今は誤解してるだけだ・・・・」



・・・・・・・。



「大丈夫・・・・桜は何も悪い事はしてないんだ・・・・(笑)・・・俺が付いてる・・・・」




俊也・・・・・・。



俊也・・・・・・。








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