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碧の島
第30章 一緒に居ようね♡
俊也side
一向に泣き止まない桜の肩を抱き・・・桜は俺の腰に手を回し抱きついてきた・・・・。
子供みてーだな・・・とも思うけど・・・・。
可愛いとも思う・・・・。
一緒にまた3階に行き、桜の頭を撫で・・・・・。
「午後に北海道直便あったから~・・・空いてるか確認しよう・・・・(笑)」
そう言うと桜は何度も頷いてまた俺の胸に顔を付けた。
てか・・・。
俺の胸・・・・。
ビッチャビッチャなんっすけど・・・・(笑)
さっきチケットを手配してもらおうとしたカウンターに行き・・・・。
さっきのお姉さんが泣き捲ってる桜をチラッと見て・・・・・。
「あ・・・お帰りなさいませ(笑)・・・福岡行きですが・・・・」
イヤイヤ・・・・(笑)
「午後にここから千歳空港行きありましたよね?まだ空きありますか?(笑)・・・二人分・・・・」
俺がそう言うと、お姉さんはニッコリ笑って・・・・。
「はい(笑)今お調べしますね・・・・・」
やっと少しずつ呼吸が整ってきた桜・・・・でも未だに俺の腰にくっ付いて~・・・・俺の胸で涙を拭いてる。
たまに頭を撫でると・・・・。
ウンウン・・・ッて頷く・・・・(笑)