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第1章 アリョーナの旅路

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アタシは、ボブさんとの結婚生活を続けることができなくなってしまいましたのでボブさんと離婚をすることを決意して、ビーコンヒルにあるボブさんの家からボストンバックと赤茶色のバッグを持って飛び出した後にダウンタウンまで逃げました。

アタシはパーク通りの教会の近くにあるアパートに移りまして、ボブさんとの離婚に向けての準備を始めることにしました。

アタシはビーコンヒルのボブさんの家から逃げ出したのと同時に、郵便局の仕事もやめました。

郵便局の仕事をやめたアタシは、クインシーマーケットのフードコートの中にあるハンバーガーショップでバイトを始めました。

夜のバイトのチャールズ通りの交差点付近にあるコンビニは地下鉄の駅に近い場所にありますので、引き続き夜のバイトを続けることにしました。

バイトは、１日四時間ずつに減らしましたのでお給料は極力減りました。

郵便局で働いていた時は、月給が1200ドルでありました。

コンビニでバイトをしていた時のお給料800ドルと合わせると2000ドルとなっていましたが、ハンバーガーショップに再就職をした後は時給が９ドル15セントで四時間働いて日当が36ドル60セントで、コンビニのバイトを四時間に減らしましたので、１日の合計は73ドル80セントでありました。

お給料が極力減りましたので、アパートの家賃やダウンタウンからビーコンヒルのチャールズ通りまで行く地下鉄の電車代などの出費がありましたので、苦しい生活を余儀なくされていました。