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第1章 アリョーナの旅路

アタシがハバロフスクの女子大の１年生の時に、先輩の女子大生に声をかけられまして買い物に行かないかと誘われまして、アタシは言われるがままに先輩の女子大生について行きました。

たどり着いたところは、セールィシエヴァ通りにあるレストランでありました。

レストランに着いた時に、先輩の女子大生７～８人が店の奥のボックス席にいまして、豪華な料理とウォッカを頼みまして、アタシが来るのを待っていました。

アタシは、ムリヤリ女子会に参加をさせられていました。

最初のうちは、和気あいあいと飲食をしながら会が進んでいましたが、22歳の女子大生３人と21歳の女子大生２人が調子に乗りまして『プリニスィーチェパジャールスタプーチンカピャーチ!!(プーチンカを５人前下さい)』とウェイトレスさんに言いまして、ウォッカを５人前を注文しました。

そしたら、どうなったのかと言いますと５人の先輩の女子大生は調子に乗りましてウォッカをびんごと一気にゴクゴクとラッパ飲みしました。

先輩の女子大生５人は、ウォッカを一気にのみほした後、またウェイトレスさんにウォッカを注文をしまして、また一気にのみほすと言うことを繰り返していました。

先輩の女子大生５人は、グデングデンに酔っぱらった挙げ句に、付き合っているカレシの秘密などを暴露し始めました。

先輩の女子大生５人が、付き合っていたカレシのことをどのように言っていたのかについてはよく分かりませんでしたが、カノジョたちはロレツが回らないほどグデングデンになっていてグロいことを口々に言うていました。

挙げ句の果てに、女子大生５人は広場で騒いであえなくケーサツの御用となってしまいました。

たぶん、そうした出来事を今でも覚えていることから、アタシは今もなお、その時の傷をズルズルと引きずり続けているような気がしたのでありました。

アタシはこの先…

どのようにして、生きて行けばいいのでしょうか…