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恋人たち 穢された初体験
第1章 囚われたカップル
僕は愕然として、みんなの顔を見回した。この人たちはエッチなビデオの制作クルーだったんだ。
「大輔くん……」
穂香ちゃんが身体を寄せてきた。さすがに動揺したのだろう、声がかすかに震えている。
「お断りします。帰ろう、穂香ちゃん」
僕が穂香ちゃんの手をとって立ち上がろうとすると、監督と雄太さんがすくっと立ち上がり、組み付いてきた。
「何をするんですか!」
「ごめんよ。でも君たちに頼むしかないんだ」
僕は雄太さんに抑え込まれてしまった。雄太さんの力はものすごかった。僕が必死にもがいても、びくともしない。
「いやっ、放して」
穂香ちゃんも監督に後ろから抱きかかえられていた。身体をひねって逃げようとするが、がっしり捕まっている。ひょろっとしていてもやはり男だ。力ではかなわない。
「令奈ちゃん、準備はいい?」
「OKです、監督」
僕は手錠をかけられると、雄太さんに抱きかかえられ、令奈さんのもとへと連れていかれた。天井から鎖が垂れ下がっている。その先端のフックに手錠を引っ掛けられ、そのまま両手を上げる形で吊るされた。
「次は、彼女のほうだね」
監督は、嫌がる穂香ちゃんに手錠をかけると、僕の隣に吊るした。
「大輔くん……」
穂香ちゃんが身体を寄せてきた。さすがに動揺したのだろう、声がかすかに震えている。
「お断りします。帰ろう、穂香ちゃん」
僕が穂香ちゃんの手をとって立ち上がろうとすると、監督と雄太さんがすくっと立ち上がり、組み付いてきた。
「何をするんですか!」
「ごめんよ。でも君たちに頼むしかないんだ」
僕は雄太さんに抑え込まれてしまった。雄太さんの力はものすごかった。僕が必死にもがいても、びくともしない。
「いやっ、放して」
穂香ちゃんも監督に後ろから抱きかかえられていた。身体をひねって逃げようとするが、がっしり捕まっている。ひょろっとしていてもやはり男だ。力ではかなわない。
「令奈ちゃん、準備はいい?」
「OKです、監督」
僕は手錠をかけられると、雄太さんに抱きかかえられ、令奈さんのもとへと連れていかれた。天井から鎖が垂れ下がっている。その先端のフックに手錠を引っ掛けられ、そのまま両手を上げる形で吊るされた。
「次は、彼女のほうだね」
監督は、嫌がる穂香ちゃんに手錠をかけると、僕の隣に吊るした。