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恋人たち 穢された初体験
第2章 オンナの子のカラダ
「なんだ、花婿は花嫁の姿を見てくれないのか。それじゃ、つまらないな」
監督の声がした。
「じゃあ、ちょっとこうしてあげようか」
「きゃあ、やめてっ」
穂香ちゃんが、今までと違う、慌てた感じの悲鳴を上げた。
「どうしたの、穂香ちゃん! 大丈夫?」
「大輔くん、助けて!」
「穂香ちゃんっ」
僕は、目をぎゅっとつぶりながら、歯ぎしりをした。くそっ。穂香ちゃんが助けを求めているのに今の僕には声を出すことしかできない。
「ほら、こうして触られると気持ちいいだろう」
「嫌、そこはだめ、触らないで」
「だったら、大輔くんに、私を見てください、と頼んでごらん。彼がちゃんと見てくれたら、やめてあげるから」
「そんな……」
目をつぶっている僕には、何が起きているかわからないが、穂香ちゃんが監督に悪戯され、徐々に追い込まれていくのはわかった。
監督の声がした。
「じゃあ、ちょっとこうしてあげようか」
「きゃあ、やめてっ」
穂香ちゃんが、今までと違う、慌てた感じの悲鳴を上げた。
「どうしたの、穂香ちゃん! 大丈夫?」
「大輔くん、助けて!」
「穂香ちゃんっ」
僕は、目をぎゅっとつぶりながら、歯ぎしりをした。くそっ。穂香ちゃんが助けを求めているのに今の僕には声を出すことしかできない。
「ほら、こうして触られると気持ちいいだろう」
「嫌、そこはだめ、触らないで」
「だったら、大輔くんに、私を見てください、と頼んでごらん。彼がちゃんと見てくれたら、やめてあげるから」
「そんな……」
目をつぶっている僕には、何が起きているかわからないが、穂香ちゃんが監督に悪戯され、徐々に追い込まれていくのはわかった。