この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕がお仕置きされた理由 -×××で死ぬまで発情?!-
第1章 僕がお仕置きされた理由 -×××で死ぬまで発情?!-
シャワーを浴びて、先輩とラブホテルから出る。
……よりによって、職場の先輩と……なんて……
チラリと隣を見れば、先輩はそれ程気にしていないみたいだ。
「……そんなに俺に惚れたか?」
「えっ、……あ……」
チラリとこちらに流し目をした先輩と視線がぶつかる。
解んないけど、顔が熱い……
慌てて顔を逸らすけど、上気した頬はなかなか戻ってはくれない。
「んじゃ。……このまま、付き合っちまうか?」
口角を上げ、先輩がさらりと言ってのける。
「………」
先輩は、頼りがいがあって仕事もできる。
丁寧だから、依頼者から信頼されてて……職場でも皆から慕われて……
男らしいし優しいし、どちらかと言えば格好いいし、どことなくナツネくんに似ている所がある。
………でも、僕にはカズがいる。
カズしかいないんだ……