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僕がお仕置きされた理由 -×××で死ぬまで発情?!-
第1章 僕がお仕置きされた理由 -×××で死ぬまで発情?!-
山引の突拍子のない言葉に、開いた口が塞がらない。
それよりも何よりも、
なにがどうなって、こうなってるのか……全然意味がわからない。
チラッと見上げれば、口角を少しだけ上げ、シニカルな笑みを溢すナツネ。
……化け物に立ち向かう″強さ″と、ゾンビ化した生殖種である女性の気持ちを汲み取る″優しさ″を兼ね揃えていて……
男の僕から見ても、きゅんとしてしまうほど、カッコ良くて。
『……ん?
まだ触ってないのに、ガマン汁いっぱい出てるね。かっわいぃ~♡』
からかうような、軽いノリの山引。
ノーベル賞を獲れる頭脳を持ちながら、それには全く興味がなく……一方で性にはだらしがなくて……喉が渇いたから水を飲むような感覚で、男女関係なくヤッてしまうほど節操の無い人。
……しかも、既婚者。