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彼時々彼女、所によって一時ケダモノ。
第2章 所によって、一時ケダモノ。

「あ……ゃん……ヒカリさんっ……」

 服の上から触られてた胸に、じかに触られる。

「このブラ、小さくなってない?」

「ん……あ……わかんない……」

 ブラの上から、痛いくらいに固くなってる乳首をコリコリ弄られる。

「ほら……こんなに簡単に、零れちゃう……」

 言われた通り、肩紐が落ちるとカップから胸がぷるんと零れ出た。
 やわやわと揉まれて、時々先をきゅっと捻られる。

「あ!……あっ……あ、ゃぁん……」

「時間、無いかも……ごめん、るり……このままするね?」

「えっ?!」

 する?…………するの、ここで?!
 びっくりしてたら、手を引かれて、部屋の奥に連れてこられた。

「手、壁に付いて、お尻、こっちに……そう」

「えっ……あ、やぁん!」

 お尻を撫でられて、ショーツをするっと膝の上まで下ろされる。

「やだぁ、こんなのっ……こんなとこで、恥ずかしいっ」

「るり?……ね、見て?」

 逃げようとした私の耳に、媚薬みたいな声が囁く。

「……見える?」

「え……」

 ヒカリさんにつられて横を見たら、鏡が有った。
 お尻を突き出した姿勢の私。後ろから私を緩く抱いてる、憧れの歌姫。

「ほら……恥ずかしいトコなんて、何も、見えないでしょ?大丈夫……」

「あぁん……ヒカリさぁん」

 振り向いてキスを強請ると、唇と舌で、私をたくさん蕩けさせてくれた。恥ずかしいほど濡れて来たのが分かる。腰が砕けそう。

「ん、いい子……ちょっと、そのまま……」

 ヒカリさんは、スカートの中で何かごそごそしてたかと思うと、スカートをめくり上げて私のお尻の上に被せた。
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