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第7章 割れない数字　～恵梨の告白～

　わたしは１人の男の子の上にまたがって腰を振りながら、傍らに立たせた男の子２人のペニスを両方の手で扱いていた。
　男の子たちは手での刺激が足りなくなると、先を争うようにわたしの前に硬くしたペニスを突き出して、口での愛撫を求めてくる。
　そのたびに、わたしは男の子たちのペニスを咥え、舌を絡めて愛撫し、射精に導く。
　
　そして、また３人のペニスが、わたしの体で射精を求めて硬さを増した。
　わたしを突き上げる男の子の腰の動きが速くなり、わたしの手に握られたペニスがビクビクと震え始める。
「……ああっ、また、イクの？　お姉さんの顔にいっぱいかけて！　お姉さんをドロドロに汚して！」

　わたしはペニスを引き抜くと、懸命にペニスを扱き上げる男の子たちの前に膝をついた。
　そして、甘いうめき声とともに、顔の上の３人のペニスから一斉に精液がほとばしる。
　まるでシャワーのように、３人分の精液が容赦なくわたしの顔に降りかかり、わたしの顔を白濁で汚していく。
　まるで、わたしは何かに取りつかれたように男の子たちのペニスにかしづき、熱い欲望の雨を浴び続けていた。
　
　ああ、もっと、もっと、わたしを、わたしの全てを、あなたたちの熱い白濁で汚して。
　俊ちゃんがわたしのことを、心の底から軽蔑するほどに。
　
　そして、わたしの存在が、無価値なゼロであることを自覚させて。
　もう、わたしは俊ちゃんに何の影響も及ぼせない無力な数字であることを、わたしの体に刻み込んで。
　
　どうしようもなく馬鹿で、淫乱で、裏切者の、今のわたしが求めることは、それしかないのだから。