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復讐の味は甘い果実に似て
第4章 背徳のなかで ~明日香の告白~
「……すっごい出しましたね、俊介さん……ああ、これ、牡くさくってたまんない……。」
 先輩を見つめながら、わたしは口元に垂れてきた精液を見せつけるように舐めとる。

「んふふ、次はベッドのうえで、今度はこっちにいっぱい下さいね……。」
 わたしは足を開いて陰部に手をやると、すっかりできあがっている秘裂を指で開いて先輩に見せつけ、淫らな言葉を紡いで劣情を煽る。

「……ああん、俊介さん、もう、こんなにグショグショになってるの……。あなたのちんぽを舐めてるだけで、もう、こんなに濡れてるの……」
 自分の言葉の通り、わたしの秘部ははっきりとわかるほどに充血して濡れそぼり、目の前の大きなペニスを欲して欲情していた。
 恵梨に淫らな姿を見せつけるという異常な状況が、わたし自身に震えるような興奮状態をもたらしていた。

 白濁に塗れたわたしに、先輩が顔を洗うよう言ってくれたが、わたしはそれを断り、先輩の耳元でささやく。
「俊介さんがわたしで気持ちよくなってくれた証を恵梨に見せたいんです。それに……」
「それに?」
「……俊介さんの牡くさい匂いに包まれたままで、おっきなちんぽで激しく貫かれたいとか、考えちゃってます……。」

 わたしはそう言いながら、再び手で先輩のペニスを包み込んだ。
 先輩はまた、びくりとペニスを震わせると、わたしを両手で抱き上げた。

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