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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第30章 ミツキとソラの秘密の話
『ミツキさん、話し方が女性らしいから、未だに信じられないんですが…どうして、僕に?』
『…キャラを女の子にしたんで、中身がバレないように必死で自分の思う女性像で会話してるので…。』
『ソラさんに言ったのは…私がソラさんを…意識してしまってるから。本当のことを言わないとって』
「えっ!!??」
み、ミツキさんがソラを意識!?
いや…この前の話でもしかしたら?なんて思ったけど?
まさか、ホントに?
『ソラ、ミツキ!最後のエリア行くぞ!』
私たちの会話内容を知らないコウさんからのチャットは夢見たいな会話から現実へ引き戻す。
『このボスは魔法も使ってくるから』
『それでは対魔法攻撃のための防御魔法をかけますね』
『ミツキ、サンキュー!』
『ミツキさん、ありがとうございます』
画面上ではただただ可愛らしい女の子が白魔道士特有の魔杖をくるりと華麗に舞いながら振る。
そうすることで全員に防御の魔法がかかる。
ついでに一定時間だけHP回復し続ける魔法もかけてくれた。
さすが、抜かりのないミツキさん。
それなのに、男の人…そのミツキさんがソラを好きってことは…もしかして、ソチラ系の男性ってこと?
『…キャラを女の子にしたんで、中身がバレないように必死で自分の思う女性像で会話してるので…。』
『ソラさんに言ったのは…私がソラさんを…意識してしまってるから。本当のことを言わないとって』
「えっ!!??」
み、ミツキさんがソラを意識!?
いや…この前の話でもしかしたら?なんて思ったけど?
まさか、ホントに?
『ソラ、ミツキ!最後のエリア行くぞ!』
私たちの会話内容を知らないコウさんからのチャットは夢見たいな会話から現実へ引き戻す。
『このボスは魔法も使ってくるから』
『それでは対魔法攻撃のための防御魔法をかけますね』
『ミツキ、サンキュー!』
『ミツキさん、ありがとうございます』
画面上ではただただ可愛らしい女の子が白魔道士特有の魔杖をくるりと華麗に舞いながら振る。
そうすることで全員に防御の魔法がかかる。
ついでに一定時間だけHP回復し続ける魔法もかけてくれた。
さすが、抜かりのないミツキさん。
それなのに、男の人…そのミツキさんがソラを好きってことは…もしかして、ソチラ系の男性ってこと?