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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第41章 酔った彼女に手を出す趣味はない
え……知り合い?


「久しぶりだな、彰」

「君は……康之の彼女? 」

彰さんと呼ばれた男性が目をキラキラさせながら、私を見る。
第三者から改めて言われたのが初めてで顔が熱くなる。

「佐倉彩華さん。彰の察し通り、俺の彼女」

紹介の仕方がスマートすぎてドキドキしてしまう。
こんな風に紹介はあまりされたことないからーー。

「は、初めまして。佐倉彩華です」

私がペコっとお辞儀をすれば、更にキラキラな笑顔で近寄る。

「初めまして。俺は一応ここのマスターの大塚 彰です。てか、彩華ちゃん、すごくいい! 礼儀正しそうなところとか照れた感じが可愛い」

「彰! 離れろって」

「お前、一体こんな綺麗な子、どこで知り合ったの? 」

綺麗……って私?

「職場の後輩だよ」

「あっ! それって、杏子と別れた後に言ってた美人な新入社員? 」

「え……」

「彰!! お前マスターだろ? いい加減カウンター戻れ」

康之さんが慌てたように席から立ち上がりそう言った。

「はいはい。それじゃごゆっくり」

残された私たちの間には微妙な空気。
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